育毛剤は正しく選ぼう
薄毛に悩む方が増えていくのに比例し、育毛剤もいろいろな種類のものが数多く販売されるようになりました。
育毛剤の種類は大きくわけて、『男性ホルモン抑性タイプ』『血行促進タイプ』 『栄養補給タイプ』『皮脂抑性タイプ』の4つにわかれています。
それぞれ薄毛に対するアプローチ方法が異なるため、もし現在お使いの育毛剤にあまり効果が見られなかった場合、自分の症状と育毛剤のタイプが合っていない可能性があります。
近年販売されている育毛剤は、4つのタイプのうち複数を兼ね備えているものも多いので、迷った場合は万能性の高い育毛剤を選んでみましょう。
育毛剤の種類と選び方
育毛剤を選ぶ際は、まず自分の頭皮や髪の状態をよく見極め、慎重に選ぶようにしましょう。
1.男性ホルモン抑性タイプ
AGA(男性型脱毛症)に有効な育毛剤です。
AGAは男性に最も多い薄毛症状で、頭頂部を中心に薄毛が広がっている方や、生え際が後退している方が多く見られます。
AGAの主原因は『ジヒドロテストステロン(DHT)』と呼ばれる男性ホルモンで、AGAによる抜け毛を予防するためには、DHTの生成に関わる酵素『5α-リダクターゼ』のはたらきを阻害する方法が効果的と言われています。
男性ホルモン抑性タイプには『プロペシア』や『フィンペシア』『ポラリスNR-08』『アボダート』などが挙げられます。
2.血行促進タイプ
毛髪は、根っこである毛根が血液から酸素・栄養素を補給することで発毛します。
そのため、ストレスや生活習慣の乱れによって血行が悪くなると、毛根の発毛力が衰え、薄毛や抜け毛、切れ毛、枝毛の原因となります。
日頃運動不足の方や、ストレスを感じやすい方は血行不良の可能性が高いと言えます。
血行促進タイプには、『薬用凌駕』『ロゲイン』『ザンドロックス』などが挙げられます。
3.栄養補給タイプ
現代人は食の欧米化により、慢性的な栄養不足の傾向にあります。
前述の通り、髪はさまざまな栄養素をもとに作られているので、栄養不足に陥ると頭髪トラブルの原因となります。
栄養補給タイプには『ナノインパクト』や『リアルラゾン』などが挙げられます。
4.皮脂抑性タイプ
毛穴が皮脂汚れなどでつまると、頭皮のベタつきやかゆみの原因となります。
そのまま放っておくと、皮脂汚れはやがて過酸化脂質となり、毛穴まわりに炎症を起こして毛根を弱らせてしまいます。
毛穴つまりは粘性を帯びて毛穴の奥までこびりついているので、通常のシャンプーなどでは落とせません。
よって、頭皮のベタつきやかゆみ、フケなどに悩まされている方は、『スカルプD』や『ウーマシャンプー』『インディアンシャンプー』などの育毛シャンプーを使うとよいでしょう。
育毛剤を選ぶ際の注意点
育毛剤をより効果的に使うために、いくつか注意しなければならない点があります。
まず、同じ効果の育毛剤を使わないこと。逆に異なるタイプの育毛剤を併用すると、相乗効果で育毛効果がぐんとアップします。
また、いろいろな育毛アイテムを同時に使うこと。育毛剤単体だけでなく、育毛シャンプーや育毛サプリメントを合わせて使うと、頭皮の洗浄・栄養補給・体の改善の3効果を同時に得ることができます。
そして最も重要なポイントは、最低半年間は続けて使用すること。髪は数ヶ月単位で生まれ変わっているため、育毛剤を使ったからと言って、すぐに効果があらわれるわけではありません。
よって、育毛剤を使いはじめたら、まずは最低半年間は使用するようにしましょう。



